緊急サマーセミナー「問われる公共施設の管理、その課題と方向~包括施設管理委託などのすすめ~」が開催されました。

こちらでお知らせ、参加募集をしていた「緊急サマーセミナー「問われる公共施設の管理、その課題と方向~包括施設管理委託などのすすめ~」が開催されました。

今回ご参加頂いた方々は、自治体担当者や市議会議員などの方々で、皆さん興味を持って参加された様子でした。

 このセミナーは、6月18日の大阪府北部地震によるブロック塀の倒壊で発生した痛ましい死亡事件により、多くの公共施設管理の課題が浮き彫りになってきたことから、急遽開催されたものです。

 事故をきっかけにして、各自治体には、住民が利用する公共施設の老朽化が進行する中で、適正な維持管理が何よりも求められています。

セミナーでは、まず、南学東洋大学客員教授から、

・40年前に宮城県沖地震で多くの人が犠牲になって、その後建築基準法の改正、「生け垣」等への転換補助制度も推進されていたが、その記憶が風化していること。

・平成18年のふじみ野市大井プールの児童死亡事件では、管理自体は民間委託されていましたが、担当課長、係長が、業務上過失致傷罪となったことなど、公務員の管理上の責任、リスクが浮き彫りとなった事案として、判決文も交えた詳細に説明。

・さらに、学校のプールは本当に必要なのか、その設置が拡大した経緯からひもとき、使用日数の短さや維持管理コストの高さを明らかにして、その見直しの必要性があること。

などを述べた上で、そういった状況を踏まえ、公共施設の適正管理には、全国で広がってきている包括保守点検委託が第一歩になることを、実例を交えて説明しました。

 また、吉田博パブリックマネジメント(株)札幌市事務所長からは、公共施設の管理について、多数の法令や専門職の確保の課題、包括管理委託時の予算計上の方法などについて説明を行いました。

 最後に行った参加者の方々との質疑では、各自治体の課題などについて、講師からのアドバイスなども含めて、活発なやり取りがなされました。

 今後も、こようなセミナーなどを開催して参りますので、お知らせが必要な方は「問合せ」のページからご連絡ください。

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