コラム第27回を掲載しました。

 前回は、横浜市の「六大事業」を紹介し、骨格を形成する戦略計画のもとに、「カネは出さずとも口を出す」というプロデューサーとしての役割を果たして実現したプロジェクトでであることなどを説明しましたが、プロジェクト方式という手法が、「一般財源(市民の税金)を極力使わない方式である」、と定義しているわけではありません。プロジェクト方式の基本定義は、「行政機関の組織と予算の縦割り構造を越えて、戦略性を持つ事業」ということとなります。


 公共施設マネジメントの観点からみれば、全体像を把握するための「白書」と、財政的観点からの公共施設の総泣圧縮の必要性を計画的に示した「総合管理計画」をベースに、施設統廃合を合理的にすすめる戦略的なプロジェクトのコーディネートを行う、というように表現することができます。


 今回はその「総合計画」とプロジェクト方式による「戦略計画」の基本的な違い、それを進めるための「企画調整」機能、さらに戦略プロジェクトの効果などを、先の横浜市の例などをベースに紹介していきます。


「実践公共施設マネジメントー進化する手法」コラム→■

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